シナネンアクシア、多くの方は「タカラビルメン」という名前で知っているかもしれません。この企業は、不動産業界での長い歴史と実績を持つが、近年名前が変わり、新たなスタートを切ったことで話題となっています。しかし、名前が変わっただけで、実際の企業の評判や働きやすさはどうなのでしょうか?
この記事では、転職エージェントがシナネンアクシアの内部情報や評判を徹底的に分析し、転職を考える方々に有益な情報を提供します。
会社概要
シナネンアクシア株式会社は2023年10月1日に、タカラビルメン、インデス、ガスシステム、サンフィールが合併してできました。シナネンホールディングスが親会社になります。
社名にある”アクシア(AXIA)”とは、ギリシャ語で”価値”を意味します。4社の統合により、お客様にさらにご満足いただける、新しい価値の創造に挑戦するという想いが込められているそうです。
会社名 | シナネンアクシア株式会社(旧タカラビルメン) |
本社 | 東京都新宿区新宿四丁目3番17号 FORECAST新宿SOUTH 6階 |
設立年 | 2023年10月1日 |
資本金 | 10,000千円 |
事業内容 | 居住用建物、ビル、病院、商業施設における総合建物メンテナンス、運営受託及び共用部管理(ハウスクリーニング、原状回復・リフォーム・リノベーション・設備機器工事、各種緊急対応等) |
従業員数 | 1,344名(出向者、パート、契約社員含む) ※2023年3月31日時点 |
同じ親会社を持つグループ会社は下記になります。
事業内容
ビルメンテナンス事業を主軸とした事業展開をしています。
各社の合併により、より広い地域でビルメンテナンス業を営むだけでなく、プロパティメンテナンスなどビルにまつわるサービスをワンストップで提供する総合建物メンテナンス会社を目指しています。
中期経営計画
2027年度までにグループ全体でROE8%、経常利益100億円を目指しています。ここからはビルメンに関係がありそうなところを抜粋していきます。
電力事業に関する発表が多く、ビルメンについては中継の定性目標「社員の市場価値の向上」に関するデータのみになっています…
副業の解禁
従業員のキャリアの選択肢、可能性の最大化を目的に、副業制度を設ける
70歳までの再雇用制度
組織の状況と本人の希望を鑑み、70歳まで再雇用
育児休暇中の学習支援
従業員の希望に応じて、状況に応じた学習機会の提供
自己都合退職者の再雇用
自己都合で退職した方の復職の機会の提供
治癒と仕事の両立治癒と仕事の両立支援
病気を抱えながらも、働く意欲のある従業員の支援体制の強化
シナネンアクシア株式会社の採用情報
採用ポジション
採用ページを見る限り、新卒採用+欠員や増員を中途で補充という採用方針に見受けられます。常に全国で募集をしているビルメン会社とは、大きく方針が異なります。
常に募集が出ているわけではないので、タカラビルメンが気になるという方は、定期的に採用ページを見ることをおすすめします。
勤続年数
勤続年数は6.7年とビルメン会社にしてはやや短めです。
口コミを見るに、社内の風土はいいが待遇がやや低いといった声が多く見受けられます。
引用元:https://sinanenaxia.co.jp/recruit/
※上記情報は設備管理職以外の職種も含んでいます。
平均年齢
平均年齢は40.9歳です。ビルメン業界内では平均的な値かと思います。
引用元:https://sinanenaxia.co.jp/recruit/
※上記情報は設備管理職以外の職種も含んでいます。
男女比率
男女比率は73:27です。ビルメン業界にしては、女性がやや多い印象です。
女性の働きやすい職場にすることを明言しているため、今後さらに女性が増えることも予想されます。
引用元:https://sinanenaxia.co.jp/recruit/
※上記情報は設備管理職以外の職種も含んでいます。
転職エージェントから見たシナネンアクシア
ビルメン会社では珍しい働きやすいホワイトな会社という印象です。過去在籍していた方からは、ビルメン会社にしては風通しが良いというお話を聞くことが多いです。
一方、待遇は平均的だったり、風通しが良いといえどもやはり保守的ではあるといった側面もあるようです。
採用枠が少ない会社なので、シナネンアクシアに行きたいという方は募集が出ていないか定期的にチェックする必要がありそうです。
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転職エージェント目線で、ビルメンの転職にお勧めの転職エージェントをまとめました。
落ちた企業はしばらく受けられないことも多く、間違った転職活動のせいで、ホワイト企業へ行けるチャンスをつぶしてしまうことはざらにあります。「ビルメンランキング上位の企業に本当は行けたのに…」なんてこともあり得ます。
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