【ビルメン】志望動機を転職エージェントが作成。例文集3選

ビルメン

転職を検討している、転職真っただ中のビルメンの方にお勧めの記事です。

ビルメンは離職率が高い業界のため、人事は「この人入社してすぐやめないかな?」と書類選考や面接で目を光らせています。

マイナスポイントのない志望動機の書き方を伝授します。

後半で、志望動機の例文を3つ載せているいるので、お見逃しなく!

そもそもビルメンの仕事とは?

志望動機を書く上で、ビルメンの仕事内容についての理解は必須です。

志望動機は「今の会社をなぜ辞め、次の会社ではこんなことをしたい」と、転職理由を明文化する作業です。次の会社でやりたいことを伝えるうえで、業務の理解となります。

未経験の方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。

志望動機の書き方

志望動機の構成

人事が納得しやすい志望動機の構成は下記です。

  • 現職を辞めた理由
    • きっかけ(エピソード)
      • 改善アクション
      • 結果
  • 次の会社に求めるもの
    • やめた理由との因果関係
    • 今受けている会社で転職理由を満たせそうか
    • 自社である理由

現職を辞めた理由

ここでは、「なぜ今の会社を辞める必要があるのか」を人事に納得させる必要があります。

下記2つの要素は入っていないことが望ましいです。

現職でも起こる可能性があるもの

例えば、「残業が増えた」「クレーム対応が嫌だ」などです。もちろん、法律を守っていない過度な残業が発生しているという状況であれば別ですが、ビルメンという仕事柄、避けては通れないものであれば、記載した時点で一発アウトの可能性が高いです。

また、法律的にNGなど説得力があるものに関してもできれば、「残業時間を減らすように努めたり、上の人に掛け合った」など改善アクションをとったことは伝えたいです。

困難な状況で、何もしないままやめる人と、何か行動してどうしても変わらないからやめた人では印象が全く異なります。

他責思考

人事からお見送りの際に最も多い理由がこの他責です。自責と他責の違いは下記のようなイメージです。

他責思考自分は頑張っているのに、評価されないのは上司の見る目がないからだ。ちゃんとした評価基準がない環境も悪い。
自責思考評価されている人の特徴を、分析してみよう。自分の成果はしっかりと主張する必要があるそうだ。

次の会社に求めるもの

現職と辞める理由と、因果関係にないものだと、一貫性がないという評価をされてしまいます。この評価をされてしまうと、またすぐにやめてしまいそうな人材という評価を下されてしまいますので、注意が必要です。

基本的にはやめた理由と逆のことを伝えればOKです。

注意点①

「ほかにどこの会社を受けていますか?」という質問に対して、転職理由に全く関係のない会社を受けていることを伝えるとアウトです。

未経験の方でよくあるのが、「資格を取って手に職を付けたい」という割に資格が不必要な業界を受けていることを伝えてしまうケースです。

説得力のある転職理由を伝えても、嘘に聞こえてしまうので注意が必要です。

注意点➁

最終的には、「今、御社を受けている理由」につなげられず、それなら別のB社でもいいよねと思われてしまうとアウトです。

「Aという転職理由を解決するため、A’という会社群を見ていて、その中で御社のBにひかれて御社を志望しています。」と伝えられるとベストです。

志望動機の例文3選

様々な設備にかかわりたい

私が貴社を希望させていただいた理由は、オフィスビルや商業施設のなど様々な物件の設備管理に携わることができるからです。

現職の水処理施設の常駐業務では、止まることの許されないインフラ設備にかかわれるという仕事の大きさにやりがいを感じてきました。特定の設備管理にしか携わることができないため、設備管理員としての自分のスキルの伸びに不安を感じるようになりました。


今後、水処理施設にかかわらず、商業施設やオフィスビルなど様々な施設の設備管理をできる人材になりたいと考え、様々な分野の設備管理を行っている貴社へ応募させていただきました。

資格を活かしたい

私が貴社を希望させていただいた理由は、電気主任技術者の資格を活かし、電気のプロフェッショナルとして働くことができるからです。

現職では、オフィスビルのメンテナンスをメインに様々な物件の設備管理を行う中で、電気設備の奥深さに魅了されました。そこから、第三種電気主任技術者の資格勉強を始め、先日無事、資格を取得することができました。


電験の選任が必要な施設の管理業務を多く保有している貴社で、ゆくゆくは主任技術者として働きたいです。

機械が好き

私が貴社を志望した動機は、好きな機械で多くの人の安全を守ることができると思ったからです。

幼少期から、機械に触れることが好きで、高校では工業高校で機械や電気について学びました。現職は営業職のため、機械に触れる機会は減ってしまいましたが、休日に自分で機械をいじったり、知見を深めるため資格の勉強をしています。

営業の仕事も、顧客から直接感謝されるなどやりがいのある仕事ではありますが、今後は自分が大好きな機械にかかわる仕事をしたいと考え、貴社を志望しました。

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